股関節の体操
人間の骨盤の形と股関節の形はもう覚えていただけましたでしょうか?
動物の動きをイメージする。丸める反るを断続的に行う
4本足動物の動きをイメージしておこなうと非常に効率的に
2本足である人間の痛みも解消していきます。
こちらの動画は体操の部分だけをざっと説明しました。
短い版
まずは、こちらをざっと見てください
理由、理屈、理論を説明した動画はこちらです↓
この動画を再生しながら、以下の文章に目を通してください。
長い版
動画の内容を書き出しました
股関節って象徴的な関節です。
ソケットジョイントでありながら、体をふたつおりにできる関節なんです。
上半身の50kgぐらいをコントロールできる関節です。
動物の動きをイメージすると、関節とそこをコントロールする筋肉が理解しやすくなる。
骨盤のでっぱり(上前腸骨棘=ASIS)から出ている筋肉は、縫工筋といいます。
※縫工筋とは、英語ではsartorius です。ギリシャ語みたいですよね。
※上前腸骨棘ってのは、骨盤の部位を言う単語です。いわゆる腰に手をあてたときに、手をひっかける骨の部分です。
立ち姿の人間の状態では、縫工筋は、Sの字で太ももに巻き付いています。
縫工筋の図
そんなにめちゃめちゃ役にたってる筋肉ではないんですよね。
人間の筋肉を犬の筋肉配置で考えてみます
しかし、犬は走るときに縫工筋を使って役立てていました。犬にとってはすごく役に立つ筋肉です。
足をお腹にひきつけるときに使っています。
人間は日常生活では、足をお腹までひきつける、この動きはほぼしないですよね。
で人間の話に戻ります。
股関節をコントロールしている筋肉である2つの筋肉
1:縫工筋が前から内側の膝に。
2:半膜様筋は後ろ側から内側の膝についています。
半膜様筋はこれです
犬が走るときのようなポーズの動きをすると、この筋肉たちをゆるめることができます。
つまり股関節をゆるめる事ができます。
ちいさくちいさくちいさく、ちいさくやった方が効果的です。
ヨガのようにギューっとそらないでください。
筋肉をゆるめる、そうすると、股関節をゆるまる。
そうすることによって、血管の血液のめぐりがよくなり。股関節が再生します
丸める反らせるの体操をぜひマスターしてください!!
もういっかい動画を見て復習しましょう!
簡単ですよね!効果にびっくりするはずです!