股関節 には、種々色々な血管がはっています。
でも、それを書いてる同じお医者さんが
「だから、当病院の研究所では、患者自身の軟骨細胞を取り出しシャーレで培養して大きくして、患者さんの足に埋め戻すことで、1年たったらそれが育ち元通りになった!」
っていってるんだけど、埋め込んだ細胞が大きく育ったってことは、軟骨って再生するって言ってることと同じ。
自分で能動的に増やすことができるって事です。今日ご紹介する体操をしていただくことで、再生と復活できます!
股関節は再生する
さて、今回の記事では、いかに、股関節は再生するか?完治できる関節か!?というのを簡単にご紹介します!
グーグルで「栄養血管」とかって入れて、画像検索で見てもらえればわかると思いますが。
股関節には動脈がたくさんはしっております。
以下に、ぼくが”見やすいな!と思ったのをいくつかピックアップしておきました。
栄養血管
まず太ももには『大腿動脈』というぶっとい動脈がはしってます。太もも=大腿です。
股関節って、大腿骨にもはめ込みのジョイント部にもめっちゃぶっとい動脈が通ってるんですよね。この記事の↓の方で書いてありますが、大腿骨頭靭帯動脈といいます。おもしろいですよね。
こんなに動脈のスクランブル交差点みたいな関節が復旧再生しないわけないですよ!
大腿骨頭靭帯動脈というのもあります。
大腿骨頭靱帯の中を閉鎖動脈の『寛骨臼枝』が通り,小児では大腿骨頭の栄養血管として作用している、
お医者さんの見解では、成人では血管は退化し閉鎖する。大人になると使われなくなる。ということですが。
ただ、これも、必要におうじて使わているとぼくは信じております!
大腿骨頭靭帯動脈、英語ではartery of ligamentum teres
軟骨再生の話
軟骨の構成材料は、80%の水分とコラーゲンとプロテオグリカンでできています。ほぼほぼ水なんですね。!
まあ軟骨が育たないが、仮に正しいとしたら、赤ちゃんが大人になるまでに、関節が大きくなることがありえないことで摩訶不思議現象ってことになってしまうわけですからね。
英語ではhip joint blood vesselと検索すると同じような画像をみることができますね。
軟骨はそだっているわけです!
軟骨の育つ栄養源はどこから供給されているか?関節の血管から関節ないに水が送り込まれている。
関節包には水が1~3CC入っていて、その関節の水(滑液)の正体はヒアルロン酸やタンパク質などを含む栄養液です。
この水から栄養をもらって軟骨はそだっている。この関節の栄養液をたくさん、ポンプでおくりこんで、また古い老廃物を回収してもらえるようにするのです!
関節まわりの筋肉が動くことで、ポンプの動きが行われている。
筋肉ポンプで、血管の血液が循環し、そして血管から関節の滑液が供給される。
筋肉が動くことで、でたりはいったりして周囲の血管へ循環している。
結論:
軟骨自体には血管がないけど、関節液をとおして栄養供給されている。
股関節まわりの筋肉をポンプ作用でいい感じに動かしていると再生していく。
その方法をご紹介します!
筋肉のポンプの作用
復習しましょう。
まず股関節の痛みを取るには、なによりいちばん最初に筋肉をリラックスさせて股関節をゆるめる。まず最初に、外転筋を体操でゆるめていく。
順番として筋肉がゆるめると、股関節をがっちりとぬけないように包んでいる靭帯もゆるむ。そして股関節の関節包もゆるむ。
そうすると、血管がゆるんで血液がながれるようになります。ここが重要です。
筋肉のポンプを利用して股関節に血液を送る
そうすると、血液でつくられている、関節に栄養をあたえる成分である、滑液がたくさん供給される。
そして軟骨も再生する。そのために筋肉のポンプで血液をおくりこむ。
ここまでよろしいでしょうか??それでは、たくさん股関節に血液をおくりこむように、筋肉のポンプを使用しましょう!!
筋肉のポンプの体操
やり方
梨状筋、中殿筋、大内転筋、を断続的にギュとポンのリズムで足と手をバタバタさせましょう。
中臀筋の画像
内転筋の画像
お尻の筋肉と内股、がつかわれております。
足と手を一緒に動かすと連動して、楽ですし。効果があがります。
体がポカポカしてきて、あたたかくなってきます。
いろいろなポーズで楽に楽しくおこなってください!
体がだんだんリラックスしてきて、声やため息、あくびがでるようにやっていただくとなお効果的です。
筋肉のポンプの作用を生かして血液をおこりこみます。
2個めのポンプ体操のパターン
つま先をそらせる。かかとを押し出す。そのときにお尻を縮める。
大腿直筋をちじめて、ハムストリングス、腓腹筋がちょっとだけ伸ばされて気持ちよい。
これも、ポンプの作用で断続てきに行う。ペースは様子をみて気持ちいいリズムで!
大腿直筋の画像
ぜひ、行ってください!効果にびっくりするはずです!
もうひとつのやり方
上のどうがでは、股関節の前側の筋肉を使いました。縦と横でいえば、縦の動きですね。
大腿直筋や内転筋、腓腹筋を使いました。
今回のポンプ体操
こちらでは、股関節の後ろ側の筋肉をメインにつかっていきます!
縦と横でいえば、縦の動きですね!
中殿筋
小殿筋
大殿筋
を使います!